翻訳と辞書
Words near each other
・ アーク・エンタテインメント (ゲーム会社)
・ アーク・オブ・ア・ダイバー
・ アーク・オブ・ア・ダイヴァー
・ アーク・コミュニケーションズ
・ アーク・システムワークス
・ アーク・トンプソン
・ アーク・ライト作戦
・ アーク・ロイアル
・ アーク・ロイヤル
・ アーク・ロイヤル (たばこ)
アーク・ロイヤル (水上機母艦)
・ アーク・ロイヤル (煙草)
・ アーク・ロイヤル (空母・2代)
・ アーク・ロイヤル (空母・3代)
・ アーク・ロイヤル (空母・初代)
・ アーク光源
・ アーク切断
・ アーク引越センター
・ アーク放電
・ アーク森ビル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アーク・ロイヤル (水上機母艦) : ウィキペディア日本語版
アーク・ロイヤル (水上機母艦)

アーク・ロイヤル (HMS Ark Royal) は、イギリス海軍航空母艦として完成した最初の艦。1934年にペガサス (HMS Pegasus) と改名された。
イギリス海軍は装甲巡洋艦から水上機母艦に改装されたハーミーズ (''HMS Hermes'') を運用していたが、航空機運用のための別の艦が必要であった。1913年にブライス・シップビルディング社で建造中であった貨物船を81,000ポンドで購入し、この7,000トンの船を水上機母艦を完成させ、アーク・ロイヤルと命名した。アーク・ロイヤルより先に就役したエンガディン (''HMS Engadine'') やハーミーズといった艦は、他の艦種から改装された艦であり、航空機を運用するための艦として完成したのはアーク・ロイヤルが初めてであった。
==設計==

水上機母艦に改装するために大きな設計変更が行われ、推進機関は後方に移動し、艦の前方半分を作業デッキが占めた。
甲板は前方に平坦部を作り、艦上から水上機の発艦も意図されていたが、実現されなかった。艦は長さ150ft、幅45ft、高さ15ftの巨大な航空機ホールドを作業スペースの横に装備した。3トン蒸気クレーン2基が甲板に装備され、水上機を引き揚げ回収することができた。
アーク・ロイヤルは水上機5機および通常の航空機2機を運ぶことができた。航空機は発艦後は地上基地へ着陸しなければならなかったが、水上機は艦の側に着水後、クレーンで回収することで再び運用できた。
搭載機は、ソッピース807型水上機2機、ライト・プッシャーズ2機、ショート135型機1機およびソッピース・タブロイド2機であった。

File:WalrusAboardPegasusA 012031.jpg|本艦で運用される水上機
File:The Royal Navy during the Second World War A12049.jpg|本艦に搭載されたヴォート・シコルスキーOS2U (航空機)水上機
File:The Royal Navy during the Second World War A12046.jpg|本艦で運用されたヴォート・シコルスキーOS2U (航空機)水上機


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーク・ロイヤル (水上機母艦)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.